
従業員に選ばれる企業になるためには、働きやすい環境づくりと、日々の負担を軽減するサポートがますます重要になっています。そんな中、大切な取り組みの一つとされているのが、健康支援からオフィス環境の改善、コミュニケーション活性化まで、企業の魅力を高められる「福利厚生」です。
とはいえ、さまざまな福利厚生サービスがあるため、目的に合わせて適切に選択するのは容易ではありません。こうしたサービスの最新動向をまとめて知ることができるのが、福利厚生の展示会です。新しい制度や外部サービスを比較検討できるだけでなく、自社の課題発見や導入のヒントにもつながります。今回は、東京で開催される福利厚生展示会のメリット・注意点について整理しました。
※本記事の内容は執筆時のリサーチによるものです。閲覧いただいた時点で各サービス内容が変化している場合もございます。料金やプランなどの詳細については各サービス窓口へお問い合わせください。イメージ画像は各サービス・運営会社さまの公式サイトより。
東京で開催される福利厚生の展示会とは
東京で開かれる福利厚生の展示会は、企業の総務・人事・経理担当者が最新の制度やサービスをまとめて比較できる場として注目されています。従業員の働きやすさや満足度を高めるためのソリューションが一堂に集まり、社食・健康支援・勤怠管理・エンゲージメント施策など、幅広いジャンルの情報を効率よく収集できるのが特徴です。また、東京ならではの強みとして、出展企業の幅広さが挙げられます。大手企業から急成長中のスタートアップ、地方創生を担う自治体まで、多様なプレイヤーが集結するため、従来にはなかった新しい福利厚生の選択肢に触れられる機会が豊富です。実際にサービスを体験したり、導入企業の担当者と直接話したりできるのも、リアル展示会ならではのメリットです。
働き方の価値観が大きく変化する今、自社にどんな制度がフィットするのかを見極めることがますます重要になっています。東京開催の展示会を活用することで、最新トレンドをつかみつつ、従業員のニーズに寄り添った福利厚生づくりのヒントを得ることができます。
東京で開催される福利厚生の展示会おすすめ3選を比較
多様なジャンルの福利厚生サービスを網羅『福利厚生EXPO』

【運営会社】RX Japan株式会社
【展示会テーマ】福利厚生に特化したサービスを比較できる
【こんな企業におすすめ】福利厚生の見直しを検討している/従業員満足度向上の施策を探している/社食・健康・ギフト・コミュニケーション施策など幅広く情報収集したい
『福利厚生EXPO』は、福利厚生の最新サービスを網羅的に比較検討できる、日本最大級の専門展示会です。福利厚生代行をはじめ、社食やオフィスコンビニなどの飲食関連、余暇・レクリエーション、スキルアップ・資格取得支援、コーポレートギフトなど、多岐にわたるジャンルの企業が出展しており、従業員の満足度向上や定着率改善につながる施策をまとめて把握できます。ネットの情報だけでは見えにくい「導入後の運用イメージ」や「実際の使い勝手」を体験できるのも大きなメリット。また、福利厚生のトレンドや実践ノウハウを学べるセミナーや他社事例を直接聞ける交流の機会も設けられているため、制度設計の見直しを進めたい企業にとって有益な場となっています。
多角的に福利厚生の活用を検討『ウェルビーイングEXPO』

【運営会社】エバーリッジ株式会社
【展示会テーマ】健康経営・福利厚生・従業員エクスペリエンス向上を目指したサービスを比較できる
【こんな企業におすすめ】従業員の健康支援や働きがい向上を重視している/福利厚生制度をより戦略的に強化したい/健康経営や従業員エクスペリエンスの最新ソリューションを比較したい
『ウェルビーイングEXPO』は、健康経営や従業員のエクスペリエンス向上を目的としたサービス・製品が一堂に集まる展示会です。福利厚生アウトソーシングサービスだけではなく、社食・オフィスドリンク、健康管理ツール、eラーニング、リラクゼーション関連ソリューションなど、従業員満足度や働きがいを高める多様な領域の出展が特徴。健康支援やスキルアップ、職場環境改善といった関連サービスを併せて比較できるため、福利厚生を会社全体のウェルビーイング戦略としてどう組み込むかを具体的に検討できます。また、現場での導入事例や実際のデモを通じて、運用面のイメージをつかむことができるのも魅力の一つ。さらに、オンラインセミナーやPR動画の視聴、資料ダウンロードなど、オフラインとオンラインを掛け合わせて効率よく情報収集ができるのも嬉しいポイントです。
健康経営に特化したサービスを比較『健康経営EXPO』

【運営会社】RX Japan株式会社
【展示会テーマ】健康経営を促進するサービスを比較できる
【こんな企業におすすめ】健康経営を推進したい/従業員のメンタルヘルス・生活習慣改善に課題を感じている/健康系の福利厚生を強化したい・導入したい
『健康経営EXPO』は、従業員の心身の健康を支える各種サービスが集まる、健康施策に特化した展示会です。メンタルヘルスケア、運動・栄養サポート、産業医・保健師サービス、健康データの可視化ツールなど、健康づくりに関する幅広いソリューションを比較することができます。中でも、近年、健康支援に関する福利厚生は重要性が高まっており、企業の生産性向上や離職防止、エンゲージメント強化といった人事戦略と密接に関連する領域として注目されています。各ブースでは実際の導入企業の声や運用事例を聞くことができ、オンラインでは掴みにくいリアルな使用感や効果を確認できます。また、最新の健康経営トレンドを紹介するセミナーも充実しており、これから制度を整えたい企業も、既存の福利厚生の一部として健康施策を強化したい企業にも役立つ場となっています。
福利厚生の展示会の主なメリット
最新の福利厚生トレンドを効率よくキャッチできる
東京で開催される福利厚生関連の展示会は、最新サービスや制度のトレンドを一度にまとめて把握できるのが大きな魅力です。オンライン検索だけでは拾いにくい「最近どんな施策が増えているのか」「他社がどんな福利厚生を導入しているのか」といった実践的な情報を、専門企業の出展を通じて比較しながら収集できます。法改正、人事課題、従業員ニーズなど、変化の激しい領域だからこそ、定期的な情報アップデートに最適な場といえます。
導入後のイメージがつきやすい
東京の展示会は規模が大きく、実際にサービスを体験できるブースが多い点が特徴です。社食サービスの試食やアプリのデモ、健康施策の測定機器など、実物に触れながら比較できるため、導入後の運用イメージをより具体的に持つことができます。担当者同士で課題を相談したり、複数社の話を聞きながらメリット・デメリットを整理したりできるため、社内提案に必要な根拠を集めやすいのも強みです。
人事・総務領域全体の課題解決につながる情報が得られる
福利厚生の展示会は、単なるサービス紹介の場にとどまらず、「採用」「定着」「健康」「コミュニケーション」など、人事・組織づくり全体に広がるヒントが得られます。特に東京開催のイベントは、健康経営、エンゲージメント向上、人事DXなど関連領域の展示会と同時開催されることも多く、複合的な課題を抱える企業にとって大きなメリットがあります。福利厚生を部分最適ではなく、全体最適として見直しやすい点も魅力です。
福利厚生の展示会のデメリット・注意点
情報量が多いため目的がないと比較しづらい
東京の福利厚生展示会は規模が大きく、出展企業も多いため、事前に目的を明確にしておかないと情報を取りこぼしやすい点に注意が必要です。会場で興味のあるブースを回っているうちに時間が足りなくなり、本来調べたかった分野が見られないケースも起こりがちです。限られた時間で効率よく情報収集するためには、「比較したいサービス領域」「抱えている課題」「聞いておきたい質問」をあらかじめ整理しておくことが大切です。
混雑によりじっくり話を聞けない場合がある
東京開催の大型展示会は来場者数が多く、人気のブースでは順番待ちが発生することがあります。また、会場が広いため、目的のブースまでの移動に時間がかかることも少なくありません。結果として、限られた時間の中では各社の説明を深く聞けないケースもあります。確実にブース訪問をしたい企業がある場合は、事前アポイントを取ったり、比較したいサービスを絞り込んだりしておくことで、効率よくまわることができます。
導入までに社内調整が必要
展示会では魅力的な福利厚生サービスに多く出会えますが、その場で導入を即決できるわけではありません。費用・運用負担、社内規定との整合性など、検討すべき要素が多く、社内での調整が必要になる場合がほとんどです。また、複数のサービスが似ている場合は比較検討が複雑になることもあります。展示会で得た情報を社内で共有しやすいよう、メモや資料をまとめておくなど、展示会後の動きも意識して参加するとスムーズです。

執筆者 snaq.me magazine編集部
からだにやさしい無添加おやつの法人向け置き菓子サービス『snaq.me office (スナックミーオフィス)』が運営する、福利厚生専門よみものメディア『snaq.me magazine (スナックミーマガジン)』の編集部です。組織運営に役立つ情報をさまざまに発信していきます。
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