
グローバル化が進むビジネスシーンにおいて、社員の英語力強化は企業の競争力に直結する重要な要素です。最近では、オンラインやeラーニングのように時間や場所の制限が少なく、継続して取り組みやすい英語学習サービスが増えてきています。
今回は、リーズナブルな価格帯と高品質な学習コンテンツが特徴の英語学習アプリ『法人向けスタディサプリENGLISH』の概要やメリット、導入時の注意点とともに、代替・類似のおすすめサービスをご紹介します。英語学習の福利厚生サービスを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
※本記事の内容は執筆時のリサーチによるものです。閲覧いただいた時点で各サービス内容が変化している場合もございます。料金やプランなどの詳細については各サービス窓口へお問い合わせください。イメージ画像は各サービス・運営会社さまの公式サイトより。
- 法人向けスタディサプリENGLISHとは
- おすすめの類似サービス比較表
- AIと講師のハイブリッド型研修『法人版POLYGLOTS』
- アルクの書籍で学習『パーソナル学習アプリbooco』
- 独自開発のAIと英会話『ECC Study Assist』
- シャドーイングに強み『ENGLISH COMPANY MOBILE for biz』
- VR活用によるリアルな英会話『スマート・チューター』
- 法人向けスタディサプリENGLISHの主なメリット
- 目的に合った英語学習ができる
- アプリ完結のため、研修費用を抑えられる
- オンライン英会話は24時間対応
- 法人向けスタディサプリENGLISHのデメリット・注意点
- 学習の継続・定着サポートが必要
- カスタマイズされた学習計画の提案はない
- プラン次第で費用負担が大きくなる可能性がある
法人向けスタディサプリENGLISHとは

『法人向けスタディサプリENGLISH』は、株式会社リクルートが提供するオンライン英語学習サービスです。1回最短3分で取り組めるため、隙間時間に学習を進めやすく、ビジネスにマッチした質の高いコンテンツが充実していることが特徴です。【TOEIC® L&R TEST対策/ビジネス英語コース/新日常英会話コース】の3つのコースが用意されており、目的に合わせた研修を選択できます。アプリ学習だけでなく、【TOEIC® L&R TEST対策】には専任のコーチが伴走してくれるプラン、【ビジネス英語コース/新日常英会話コース】にはオンライン英会話をセットで学べるプランがあるため、英語研修に期待する成果に応じて学習支援を強化することも可能です。
また、法人向けには学習管理システムが用意されており、受講者の学習進捗をリアルタイムで確認できるため、教育効果の測定や人材育成計画との連携もスムーズに行えます。さらに、受講費用を全て企業負担する支払い方法に加え、お得な法人価格で受講者本人支払う方法、法人割引クーポンを発行して個人契約する方法があるため、予算や導入目的に合った方法を選べます。
おすすめの類似サービス比較表
AIと講師のハイブリッド型研修『法人版POLYGLOTS』

【法人向けスタディサプリENGLISHとの類似点】英語アプリを活用した学習/企業側で学習進捗を管理できる/24時間対応の英会話レッスン
【法人向けスタディサプリENGLISHとの相違点】受講者ごとにカスタマイズしたカリキュラムを提供/オンラインレッスンの回数に制限あり
【こんな企業におすすめ】社員の英語力をアップしたい/グローバル人材を育成したい/社員の自主学習をサポートしたい
『法人版POLYGLOTS (ポリグロッツ)』は、株式会社ポリグロッツが提供する法人向けの英語研修サービスです。オリジナルAI英語アプリ【レシピー】とプロ講師による学習を組み合わせたハイブリッド型研修です。AIとプロ講師の目線から、受講者ごとにカスタマイズされたカリキュラムが提供されるため、結果につながりやすく、学習意欲が継続しやすいことが特徴です。また、受講状況や効果測定の結果など、受講者ごとに月次レポートを提出してくれるため、研修の成果が見えやすく、フォローがしやすい体制が整っています。
アルクの書籍で学習『パーソナル学習アプリbooco』

【法人向けスタディサプリENGLISHとの類似点】英語アプリを活用した学習/企業側で学習進捗を管理できる/TOEIC®対策が充実
【法人向けスタディサプリENGLISHとの相違点】受講者ごとにカスタマイズしたカリキュラムを提供/アルクのベストセラー書籍で学習できる
【こんな企業におすすめ】社員の英語力をアップしたい/TOEIC®対策を行いたい
『パーソナル学習アプリbooco』は、語学関連の書籍の出版を行う株式会社アルクの書籍をもとに学習ができる法人向けの英語学習サービスです。アルクのベストセラー書籍が搭載されており、一人ひとりの学習傾向をもとにAIが最適なレッスンを提案してくれます。1ユニット3分から取り組めるため、隙間時間を使って無理なく学習を続けられます。リアルタイムで学習進捗を確認できるサポートがあり、研修担当者側でも受講状況を把握できます。
独自開発のAIと英会話『ECC Study Assist』

【法人向けスタディサプリENGLISHとの類似点】英語アプリを活用した学習/企業側で学習進捗を管理できる/24時間対応の英会話レッスン
【法人向けスタディサプリENGLISHとの相違点】受講者ごとにカスタマイズしたカリキュラムを提供/ゲーム感覚で学習を進められる
【こんな企業におすすめ】社員の英語力をアップしたい/特にスピーキング力を鍛えたい/社員の自主学習をサポートしたい
『ECC Study Assist』は、語学スクールの運営を行う株式会社ECCが提供する法人向けのAI英会話アプリです。日本人特有の英語の発音を認識してくれる、ECCが独自開発したAIが搭載されており、アクセントに捉われずに英会話を楽しめます。AIが受講者の英語力を判別して最適な学習内容を提案してくれる上、1日3〜5分で完結するコンテンツのため、効率よく学習を進められます。また、ECCが提供するオンラインレッスンや講師派遣のサービスを組み合わせて効果の高い研修プログラムを実施することも可能です。
シャドーイングに強み『ENGLISH COMPANY MOBILE for biz』

【法人向けスタディサプリENGLISHとの類似点】英語アプリを活用した学習/パーソナルレッスンが受けられる
【法人向けスタディサプリENGLISHとの相違点】シャドーイング強化に役立つ/英文ニュースを教材にしている
【こんな企業におすすめ】社員の英語力をアップしたい/社員の自主学習をサポートしたい
『ENGLISH COMPANY MOBILE for biz』は、TOEIC®スコアアップ実績が豊富な英語コーチング「ENGLISH COMPANY」のトレーニングをアプリで提供する法人向けサービスです。英単語をはじめ、チャンクリーディングやシャドーイングなどの英語学習に15分から取り組めます。シャドーイングを添削してもらえるプランやパーソナルトレーニングを受けられるオプションなど、実践に生かす英語力を身につけるサポートも用意されています。人事担当者限定で無料体験が可能なため、導入後にミスマッチが起こらないよう確認できます。
VR活用によるリアルな英会話『スマート・チューター』

【法人向けスタディサプリENGLISHとの類似点】英語アプリを活用した学習/企業側で学習進捗を管理できる/24時間対応の英会話レッスン
【法人向けスタディサプリENGLISHとの相違点】受講者ごとにカスタマイズしたカリキュラムを提供/VRを活用したAIとの対話練習
【こんな企業におすすめ】社員の英語力をアップしたい/グローバル人材を育成したい/特にスピーキング力を鍛えたい
『スマート・チューター』は、VRとAIを活用した次世代型の英語学習サービスです。VR端末を使用し、ビジネスシーンを再現した仮想空間で、リアルな会話トレーニングができます。初回カウンセリングで目的やゴールに合わせたオリジナルコースを設定してもらい、AIによるパフォーマンス評価で苦手なポイントや英語スキルを把握できるため、レベルに合った学習が進められます。VR端末は無料貸出のため初期費用がかからず、学習管理ツールで受講者の学習進捗が把握できるため、担当者の負担が少ないことも特徴です。
法人向けスタディサプリENGLISHの主なメリット
目的に合った英語学習ができる
『法人向けスタディサプリENGLISH』では、【TOEIC® L&R TEST対策/ビジネス英語コース/新日常英会話コース】の3コースがあるため、企業や従業員が習得したい英語力に応じて選択できることが魅力です。特に【TOEIC® L&R TEST対策】が人気で、社内の平均点を底上げしたい場合に最適です。また、パーソナルコーチングプランでは、学習プランの作成やコーチによる学習支援・悩み相談ができるため、短期集中でスコアアップを目指せます。
アプリ完結のため、研修費用を抑えられる
アプリを活用したオンライン学習が中心のため、集合研修に比べて運営コストや講師派遣費用などを大幅に削減できます。また、社員のスマートフォンやPCから手軽に受講できて、設備投資が不要なため、継続的な語学研修を低コストで実施したい企業におすすめです。なお、企業側が全て費用負担するパターンだけではなく、法人価格で受講できる、法人割引クーポンを発行する等、従業員の英語学習の費用を軽減する形式で導入することも可能です。
オンライン英会話は24時間対応
【ビジネス英語コース/新日常英会話コース】では、オンライン英会話とのセットプランも選択可能です。ネイティブキャンプとタッグを組んでオンライン英会話のサービスを提供しており、24時間365日いつでも受講できます。回数無制限で空いた時間にできる「今すぐレッスン」と月4回まで講師と時間を決めて学習できる「予約レッスン」の2種類から、予定に合わせて選べます。限られた時間の中で実践的な英会話力を高めたい企業に最適です。
法人向けスタディサプリENGLISHのデメリット・注意点
学習の継続・定着サポートが必要
アプリ学習は導入負担が少なく、手軽に取り組める反面、自主的に学習を進めるモチベーションを維持する工夫が求められます。学習の定着率を高めるために、企業側で定期的な声かけや学習進捗の確認・フィードバックを行う仕組みを整えることが重要です。【TOEIC® L&R TEST対策】コースでは、学習支援をしてくれるパーソナルコーチングプランがあるため、企業側でサポートをすることが難しい場合に利用を検討してください。
カスタマイズされた学習計画の提案はない
『法人向けスタディサプリENGLISH』では、パーソナルコーチングプランを除いて、既存コースに沿って学習が進んでいきます。個別に英語力診断や学習計画を提案してくれるサービスではないため、受講者のレベル差が大きい場合や専門的な学習ニーズがある場合は、カスタマイズした学習プランを提案してくれるサービスも選択肢に加えることをおすすめします。
プラン次第で費用負担が大きくなる可能性がある
アプリによる英語学習はリーズナブルな価格帯が魅力ですが、パーソナルコーチングプランやオンライン英会話プランを選択すると、1人あたりの月額費用が高くなります。導入目的や期待する成果、受講人数に応じて、必要な機能やプランを見極めることが重要です。福利厚生の予算によっては、企業が費用を負担するのではなく、優待価格やクーポン利用で受講できるといった福利厚生メニューの一つとして導入する方法もあります。

執筆者 snaq.me magazine編集部
からだにやさしい無添加おやつの法人向け置き菓子サービス『snaq.me office (スナックミーオフィス)』が運営する、福利厚生専門よみものメディア『snaq.me magazine (スナックミーマガジン)』の編集部です。組織運営に役立つ情報をさまざまに発信していきます。
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