

健康経営やウェルビーイングへの関心が高まる中、実用的かつ手軽に始められる施策として注目されているのが、オフィスでのフルーツ提供。中でも、栄養価が高く皮をむくだけですぐに食べられるバナナは、空腹によるパフォーマンス低下防止や集中力維持に役立つアイテムとして多くの企業で取り入れられています。朝食習慣がない従業員でも出社後すぐにエネルギー補給ができる点は、業務効率の観点からも効果的。外出の多い職種にとっても、さっと食べられるフルーツは欠食を防ぐ強い味方になります。
今回は、法人向けにバナナを定期配送する『オフィス・デ・ドール (Office de Dole)』を軸に、福利厚生として導入できるフルーツ系サービスを紹介します。添加物不使用のリッチなドライフルーツや果物おやつが届く『snaq.me office (スナックミーオフィス)』をはじめ、各社の特徴を見比べていきましょう。
※本記事の内容は執筆時のリサーチによるものです。閲覧いただいた時点で各サービス内容が変化している場合もございます。料金やプランなどの詳細については各サービス窓口へお問い合わせください。イメージ画像は各サービス・運営会社さまの公式サイトより。
オフィス・デ・ドールとは

『オフィス・デ・ドール (Office de Dole)』とは、バナナやパイナップルを中心に手がけるDole社(ドールジャパン)による、新鮮バナナに特化した法人向けのフレッシュフルーツ配送サービスです。味に問題はないものの、傷やサイズの都合で店頭には並ばない規格外品『もったいないバナナ』が毎週オフィスに届きます。バナナは脳のエネルギー源となるブドウ糖を含んでいるため業務効率化が期待できるほか、規格外バナナの有効活用によりフードロス削減にも貢献可能。SDGsに取り組む企業にもおすすめです。
沖縄や離島を除く日本全国に対応しており、長く利用し続けるほど費用がお得になっていく、長期継続に適した料金体系が特徴的。利用は最短3ヶ月からですがお試しの単発注文も可能なので、実際の運用イメージを確認してから本導入へと進められます。初期費用は不要で、契約から初回発送までは2~3週間ほど。冷蔵庫などの専用什器はなく、届いたダンボールをそのまま設置するだけで始められるため、準備や管理の社内負担を軽減できる導入ハードルの低さも魅力のひとつです。
おすすめの類似サービス比較表
SDGsに貢献しながら手軽な栄養補給が叶う『オフィス・デ・ドール』ですが、バナナ以外のフルーツも社内で提供したい、生の果物以外の商品も並行利用したい…といった場合は、以下のサービスがおすすめです。『オフィス・デ・ドール』との類似点・相違点を踏まえながらご紹介します。
無添加フルーツおやつの福利厚生『スナックミーオフィス』

【オフィス・デ・ドールとの類似点】フルーツ商材を得意としている/環境に配慮した商品を取り扱っている
【オフィス・デ・ドールとの相違点】生のフルーツ以外の加工品・食品も取り扱っている
【こんな企業におすすめ】SDGsに興味がある/生のフルーツの社内管理が難しい/フルーツ以外の食品もあわせて頼みたい
素材本来の味わいを大切にした無添加おやつが届く、法人向け定期配送サービスです。白砂糖やオイルコーティングを使わず、果物そのものの魅力を凝縮したドライフルーツが人気で、季節によって梨・温州みかん・デーツなどの珍しい果物も楽しめます。甘いものが苦手な人におすすめの野菜スナック類も多彩に取り扱うほか、フードロス削減の一環として規格外食品や端材を使ったおやつも積極開発中。生鮮食品と違って生ごみ処理の手間がかからず、届いたまま設置できるシンプル設計で、総務・人事の運用負担を抑えられます。すべて個包装のため衛生面にも配慮されており、会議や来客対応時のお茶菓子としても重宝します。

・詳しい情報満載のスナックミーオフィス公式サイト
・商品やメリットがよくわかるサービス資料ダウンロード
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毎朝市場で仕入れた新鮮な果物をお届け『オフィスdeフルーツ』

【オフィス・デ・ドールとの類似点】生のフルーツが届く/商品がフルーツに特化している
【オフィス・デ・ドールとの相違点】さまざまな種類のフルーツを取り扱っている/配送商品をカスタマイズできる/ギフトでの利用も可能
【こんな企業におすすめ】フルーツそのものをシンプルに楽しみたい/健康経営に取り組んでいる/ギフトにも使いたい
フルーツアドバイザーが毎朝市場に足を運び、特に状態のいい新鮮な果物だけを目利きして仕入れる、法人向けのフルーツデリバリーサービスです。利用人数や予算に応じた調整が可能で、配布しやすい小分けパックのほか、日持ちする果物中心のセレクト、手を汚さずそのまま摘まめる果物中心のセレクトなど、具体的な要望にも柔軟に対応しています。オフィスへの定期配送のみならず、在宅勤務中の社員への宅配ギフトや、イベント時の一時利用も可能で、自社のニーズを細やかに満たせる点が特徴的です。
【詳しくはこちら】オフィスdeフルーツ (OFFICE DE FRUIT)とは?料金や評判、代替・類似サービス比較5選を解説
自宅に満足感たっぷりのフルーツをお届け『Thanks Fruits』

【オフィス・デ・ドールとの類似点】フルーツ商材を得意としている/生のフルーツが届く
【オフィス・デ・ドールとの相違点】果物を会社ではなく従業員宅に直送する/ギフトでの利用も可能
【こんな企業におすすめ】フルーツそのものをシンプルに楽しみたい/SDGsに興味がある/生のフルーツの社内管理が難しい
こだわりの自然農法で育てられた旬のフルーツを従業員の自宅へ直接配送する、法人向けの福利厚生ギフトサービスです。たとえば山梨県産ぶどうを1kg、別の月には長野県産りんごを3kgなど、満足感のある量のフレッシュフルーツが毎月届くので、活用方法によっては家族と一緒に楽しめるのも大きな魅力。従業員の食生活に栄養と彩りを添えると同時に、地元生産者の応援や「訳あり品」の産地直送を通じて食品ロス削減にも貢献できることから、社会貢献につながるサステナブルな福利厚生としても注目されています。
規格外野菜を福利厚生やSDGs推進に活用『ロスヘル』

【オフィス・デ・ドールとの類似点】フルーツ商材を得意としている/環境に配慮した商品を取り扱っている
【オフィス・デ・ドールとの相違点】生のフルーツ以外の加工品・食品も取り扱っている
【こんな企業におすすめ】生の野菜や果物がほしい/野菜や果物を自宅で食べたい/SDGsやフードロス削減に興味がある
見た目や形が基準を満たさないだけで流通から外れてしまう野菜や果物を、福利厚生として活用できる法人向けサービスです。農薬や化学肥料をできるだけ使わず育てられた新鮮な食材を、スーパーマーケットよりも手頃な価格で自宅やオフィスへ届けることで、従業員の日々の買い物負担を軽減します。届いた野菜や果物は従業員同士でシェアして持ち帰ったり、社員食堂などの食事提供に活用したりと、各社の運用スタイルに応じて柔軟に取り入れることが可能です。
フィリピン産甘熟王を少量から『オフィスバナナ』

【オフィス・デ・ドールとの類似点】生のフルーツが届く/商品がバナナに特化している
【オフィス・デ・ドールとの相違点】バナナの本数を選べる/配送間隔を選べる
【こんな企業におすすめ】ユニークなサービスを利用したい/健康経営に取り組んでいる/間食など幅広いシーンで利用したい
バナナの人気銘柄『甘熟王』をオフィスへ定期配送する福利厚生サービスです。配送先の地域を考慮しじっくり追熟してから発送されるので、食べごろになった最高の状態でバナナが手元に届きます。従業員数に合わせて本数や配送間隔を選べるのが魅力的で、12本単位で注文が可能。導入前にお試しできるスタートパックも用意されています。手軽に栄養補給ができるバナナを少数からでも利用できるため、中小企業の福利厚生としても最適です。
オフィス・デ・ドールの主なメリット
ヘルシースナッキングに最適
「ヘルシースナッキング」とは、普段の食事を軽めにして適度な間食を取り入れることで、極度の空腹状態を作らず食べすぎを防ぐという考え方のこと。たんぱく質や食物繊維が豊富な食品を、空腹になる前に一日あたり200kcalを目安に摂取するのが理想とされています。バナナは空腹感を効率的に抑え、お菓子のように血糖値を急激に上げることがないため、集中力やパフォーマンスを落とさずに栄養補給できる優れもの。ヘルシースナッキングを意識した朝食や間食の置き換えにも適しており、1本あたり約93kcalと低カロリーなのも嬉しいポイントです。
フードロス削減やSDGs推進に貢献できる
表皮の傷や規格外のサイズが原因で市場に出回らない、おいしく安心して食べられるバナナを再利用することでフードロス削減につなげるのが『もったいないバナナ』の仕組み。Dole社はこうしたエシカルな施策に積極的に取り組んでおり、フルーツの生産を通じて、産業や雇用の創出、環境保護・森林再生の支援など、地域社会と事業が支え合う持続可能な循環を生み出しています。社をあげて地球環境のためになる取り組みを行いたい企業が『オフィス・デ・ドール』を福利厚生として導入すると、企業イメージ向上をはじめ、従業員の環境意識を高める施策としても活用できます。
生鮮フルーツを日常的に食べる習慣がつく
青果物の生産・加工・流通・販売までを独自の品質管理システムで一貫管理し、高品質で安全な青果物を提供しているDole社のバナナが届く『オフィス・デ・ドール』。コンビニでは1本100円前後で販売されているバナナも、『オフィス・デ・ドール』ではそれをはるかに下回るリーズナブルな価格で導入できます。新鮮な果物を摂る習慣がなく、炭水化物やお菓子に頼りがちな一人暮らしや若手層の栄養補給に直結するほか、フルーツを目的とした出社意欲醸成にも役立てられます。
オフィス・デ・ドールのデメリット・注意点
生ごみの処理に手間が生じる
『オフィス・デ・ドール』で届くバナナは基本的に社内で食べる想定のため、導入時は生ごみ処理の配慮が必要です。特に夏場は、適切に処理しないと異臭や虫の発生につながるおそれがあり、ごみ捨て場やバックオフィスの人員が限られている企業では工夫が求められます。1箱数十本入りのバナナが毎週届くので、従業員数が少なく余らせてしまう危険性がある拠点では、社内での消費だけでなく希望者に持ち帰りを許可するなど、フードロスを防ぐ柔軟な運用体制を構築しておくとよいでしょう。
糖質過多に注意が必要
バナナは1本あたり約93kcalと低カロリーで、食後の血糖値が上がりにくい低GI食品。ただし、糖質は1本あたり約20gと、他の果物と比べるとやや多めに含まれています。果糖を過剰に摂取すると、中性脂肪の増加や肥満につながるおそれがあるため、1日1〜2本程度を目安とし、摂取量には注意が必要です。『オフィス・デ・ドール』を導入する際は、従業員の過剰摂取を防ぐためにも、設置場所に「1日の目安量」を掲示するなど、運用面での工夫を取り入れると安心です。
従業員への飽き対策が必要
『オフィス・デ・ドール』の商品はバナナに特化しており、最低ロットは週数十本から、また最低3ヶ月以上の利用継続が求められるため、福利厚生として導入する際は、従業員が飽きずに食べ続けるための工夫が求められます。たとえば他社の置き菓子や食事補助サービスと併用する場合は、バナナと相性のいいヨーグルトやナッツ、サラダなどを用意することで、飽きの防止だけでなくさらなる食生活改善にもつながります。

執筆者 中川栞|株式会社スナックミー ライター・エディター
Web制作会社の管理職としてライターの指導・教育に従事したのち、株式会社スナックミーでコンテンツ制作を手掛ける、おやつライター兼エディター。安心・安全の「おやつ時間」の楽しみ方や、暮らしや職場におやつがある日々の豊かさ、福利厚生置き菓子の魅力を軸に、自社オウンドメディア『snaq.me magazine』の記事や商品パッケージのコピーライティングなどを担当。好きなおやつは『スナックミーのやさしいキャラメル』と『キングソロモンデーツ』。
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